読書
昨年、編集が桜雲社として新体制になった「活字倶楽部」あらため「かつくら」2012春号に第十四回文学フリマの情報を掲載していただきました。 「かつくら」様には文学フリマ初期の頃から応援していただいております。 感謝! そのうち文学フリマと「かつくら…
来る4/3(日)に「奇刊クリルタイ Presents ミニコミフリマ@名古屋」というイベントが開催されます。 告知サイト:http://tweetvite.com/event/yqft 文学フリマの出店参加者であり、「文学フリマ大交流会」の主催でもあり「奇刊クリルタイ」さんが名古屋で…
しばらく更新滞ってましたので、さかのぼって書いていきます。7/17は渋谷のコラボカフェで行われた電書部さん主催の「第一回電書フリマ」に行ってきました。 小さなスペースなので事前に席予約をして行ったのですが、これが大正解。 店の入り口に通じる地下…
今日は文学好きの間ではサリンジャー死去のニュースが駆けめぐっていましたね。 91歳でしたか。 もちろん私も「ライ麦」は通ってきた道です。 それにしても半世紀も作品を発表していない作家の死がこれだけ話題になるのはすごい。 発表することなくグラース…
第七回文学フリマで行われた特別企画「東浩紀のゼロアカ道場 第四回関門」。 ここで競いあった同人誌が合本として講談社BOXから刊行されます。 http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/box_lineup.html 先ほどだと思うのですが、数日前にでていた情報から…
発売になりました「活字倶楽部」2009冬号(雑草社)の“ニュースなページ”に第八回文学フリマの出店者募集の情報を紹介していただきました! 本当に本当にありがたいことです。 みなさまぜひ、チェックしてみてください。活字倶楽部 2009年 03月号 [雑誌]出版…
先日発売になった「パンドラ Vol.2 SIDE-B」(講談社)に、第七回文学フリマとゼロアカ道場第四回関門の総括を寄稿しました。 題して「文学フリマのいちばん熱い日」です。 p227からです。 この原稿は文学フリマ当日夜の懇親会で依頼されたものです。 イベン…
一昨日は新聞記事を見てちょっと荒んでいた私ですが、みなさんの文学フリマの感想を巡回してまた元気が出てきました。 特に感激したのがこの感想です。 はてなブックマークが伸びていたのでクリックしたのですが、来場者にこんな感動を与えることが出来たの…
今朝、朝日新聞の文化欄を開くと驚きの見出しが飛び込んできました。 岐路に立つ「同人誌」 「文学界」での「評」打ち切りに←asahi.com 本紙では朝刊34P 内容はご覧いただけばよいのですが、「文学界」の同人雑誌評打ち切りの話題です。 とはいえ、同人雑誌…
今を去ること四年前、「第三回文学フリマ」はすでに開催日程を発表し、出店者の募集を開始していたにもかかわらず、会場であった青山ブックセンターの倒産により日程と会場の変更を余儀なくされました。 その時に現在も使用している秋葉原の東京都中小企業振…
今、近松門左衛門の「曾根崎心中」がブームになっています。 え、そんなの知らないって? いやいや、ニコニコ動画では「曾根崎心中」が熱いのですよ。 それも“人形浄瑠璃”ならぬ“ボーカロイド浄瑠璃”です。 きっかけはデッドボールPというVOCALOIDの音楽製…
ちょっと遅くなりましたが6月2日発売の「STUDIO VOICE」7月号に「春の文学フリマ2008」の記事が掲載されていました。 特集“本は消えない!”の中の記事でP64-65「文学フリマにいってみた!」と題して、会場写真と共にレポートが載っています。 「文学フリ…
昨日の電話取材で話しつつ、自分もまた文学フリマで同人誌を出さないとなという気持ちを新たにした望月です。 思い立って昔の原稿を読み返していました。 せっかくなので、ここに採録しておきます。 新聞掲載時に記者が付した小見出しもそのまま再現してみま…
「同人雑誌評」が年内で終了 「文学界」名物欄by TOMIURI ONLINE(読売新聞) 驚くと同時に「やっぱりな」とも思う、そんなニュースです。 もう五年ほど前から(あるいはもっと以前から)、同欄では「雑誌の応募数が減っている」としきりに書かれていました…
1月25日に発売になった雑誌「活字倶楽部08冬号」のニュースページに「春の文学フリマ2008」の情報が掲載されています。 「活字倶楽部」様にはこれまでも文学フリマの情報を紹介していただいています。 おかげでアンケートでも「何で文学フリマを知りました…
遅ればせながら、「群像」2月号掲載の「座談会 今なぜ同人誌なのか 『イルクーツク2』×『エクス・ポ』」を読みました。 座談会の参加者は「イルクーツク2」の福永信さん、名久井直子さん、柴崎友香さん、長嶋有さん、「エクス・ポ」の佐々木敦さん、戸塚泰雄…
桜庭一樹さんが第138回直木賞を受賞しました。 桜庭さんといえば2005年の第四回文学フリマで桜坂洋さんとの期間限定ユニット「blackcherry bob」で参加されていたことを思い出します。 あのときは開催日が近づくにつれてこのユニットの噂が広まり、事務局は…
池澤夏樹個人編集の世界文学全集第一回配本、ジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード」! 河出文庫の福田実訳の「路上」を読んだのは高校生の時。 今になって青山南の新訳で読み返すと、新鮮さと懐かしさが同時にこみ上げてくる。 この読書の喜び! これ…
現在発売中の「活字倶楽部」2007秋号(雑草社)。 86P「ニュースなページ」で第六回文学フリマの情報が掲載されています。 ぜひチェックしてみてください。 ちなみに巻頭特集は“乙女と隠れ腐女子のための読書案内”。 男子諸君もぜひ!
文庫が出たので購入。 読み始めました。 『フリッカー式』の文庫版はかなりの改稿があったのですが、今回はどうなのでしょう。 私は本作の新書版を読んでいないのでわかりません。
よくぞ出してくれました、という一冊。 ビート文学の研究者は他にもいるけれど、日本におけるビートの紹介者としてもっとも影響力があったのは間違いなく佐野元春だろう。 そんな佐野元春が責任編集をつとめていた雑誌「THIS」に掲載されたビートニクに関す…
明日から三日間、コミックマーケットが開催されますね。 私も遊びに行こうかなと思っています。 私にとって、もはやコミケはある種のオフ会というか、日頃顔を合わせる機会の少ない知人に会いに行くためのイベントになりつつあります。 もちろん、即売会の主…
現在、全国書店で発売中の雑誌「活字倶楽部 07'夏号」の82ページに第六回文学フリマの情報を掲載していただきました。 みなさま、ぜひごらんください。 ちなみに、この号の“巻頭大特集 桜庭一樹”の25ページには第四回文学フリマで販売された桜庭さんと桜坂洋…
ネットで予約してしまった。 河出書房新社の池澤夏樹個人編集・世界文学全集の第一回配本。 青山南による新訳のケルアック『オン・ザ・ロード』! これはまさに待望の新訳なのでうれしいかぎり。 http://www.kawade.co.jp/sekaibungaku/ それにしてもこの文…
ここ一週間ほどは時間的な余裕があったので本を読む時間がけっこうありました。 それで買ってからずっとほっておいた、とある本を読もうと思ったらどこを探しても見つからない。 どんなにぐちゃぐちゃに積んであっても実はほとんど暗記していてお目当ての本…
講談社文庫ででた佐藤友哉『フリッカー式』を読みました。 あちこち修正が施されていて、すでに講談社ノベルス版を読んでいる人がチェックしてもおもしろいかもしれません。 もう六年前の作品ですが、文庫版では作品内の時間や引用ネタが2007年現在に変更さ…
電車の行き帰りとかに読める本を選択しているうちに、たまたま北方謙三の「試みの地平線」の文庫と滝本竜彦の「超人計画」を立て続けに読んだ。 これは面白かった。 滝本の脳内彼女である“レイ”がだんだん北方謙三先生の姿に見えてくるようで…… みなさまもぜ…
中沢けいさんと伊藤比呂美さんの朗読会に行ってきました。 とても良い雰囲気で、トークで笑いがありつつも朗読は聞き応えがありました。 また、会場はひさびさに会う人たちばかりで、打ち上げも楽しんできました。 けっこう飲んだなあ。
コミケ行って参りました。 2時半くらいで切り上げて帰宅。 疲れが溜まっていたせいか爆睡してしまった。 夏には自分のサークルでドカンとやりたい。
公開前から見ようと思っていた映画「ブコウスキー:オールド・パンク」をようやく観にいく。 酒、女、そして文学。 やっぱりブコウスキーはすごいわ。 しびれる。あこがれる。 ブコウスキー本人の姿も面白いのだが、友人たちが彼のエピソードを語る時のなん…