2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大地丙太郎『まかせてイルか!』

CATVの日本映画専門チャンネルで大地丙太郎監督の自主制作アニメ「まかせてイルか!」をみた。 大地監督の自主制作、その上アニメで手話を取り入れたという無謀な作品との事前情報を聞いていたので興味があった。 内容は大地監督らしい底抜けドタバタコ…

マシュー・ボーン『PLAY WITHOUT WOADS』

シアターコクーンにてマシュー・ボーン演出・振付の『プレイ・ウィズアウト・ワーズ』を観た。 実はこの日は三時間ぐらいしか寝ていなかったので、正直なところ途中で寝てしまうんじゃないかと不安だった。 しかしいざ始まってみると一瞬にして舞台に引き込…

庵野秀明『キューティー・ハニー』

昨夜、公開終了間際の庵野秀明監督『キューティー・ハニー』を観にいった。 なんだかこれを真面目に評価するのは難しい。 とりあえずすごいなと思ったのは、庵野監督は人間をモノとしか思ってないんじゃなかろうかというような演出。 恥とか人間の尊厳なんて…

異端児・小川直也

異端児は勝ってしまうから嫌われる。 そして嫌われることが異端児の真骨頂だ。 だが、勝って勝って、嫌われ抜いたその先には何があるのだろう。 いよいよ小川とノゲイラあるいはヒョードルとの対決が実現しようとしている。 半年前には「小川vsノゲイラ」「…

格闘家・小川直也

橋本戦の後、プロレスファンの間では小川直也の最強幻想が膨らんだ。 「小川はシュートで橋本をツブした」 「ガチでやったらだれも小川にはかなわない」 そんな中で発表された小川のPRIDE参戦は、まさに待望のニュースであったと同時に、それが実現すること…

プロレスラー・小川直也

そして小川直也はプロレスラーになった。 私にとっては、やはり橋本真也との一連の抗争、それも99年1・4新日本プロレス東京ドーム大会での“事件”が印象深い。 「シュートを仕掛ける」というプロレス界の暗黒面、それもすでに半ば伝説と化し実際にはあり…

柔道家・小川直也

柔道界では、小川の存在はある種のタブーらしい。 柔道を始めてからたった四年で王者になった怪物であり、五輪で金メダルを獲れず、記者会見で不遜な態度を示し、あげくにプロレスに転向してしまった異端児。 噂では、柔道界に大きな影響力を持つ山下泰裕の…

小川直也。

彼はいったい何者なのか? 柔道界でも、プロレス界でも、そして格闘技界でも、小川直也は異端児である。 一時期はアントニオ猪木の直弟子として、猪木イズムを注入された刺客として解釈可能だったこともあるが、今ではその猪木とも袂をわかってしまった。

「PRIDE GP 2004 2nd ROUND」

やはり格闘技の地上波放送は録って出しの即日中継に限る。 観る側の気合いが変わってくる。 興行全体としては番狂わせのない試合結果だったし、どうしても8月の決勝ラウンドへのつなぎという感じがしてしまうのは仕方のないところか。 勝ち残ったのはヒョー…

書評

例の書評の手直しを求められる。 直すこと自体は構わないのだけれど、また800字の制限が気にかかる。 ちなみにこれを掲載するフリーペーパーはいつ頃出すのか聞いてみたところ 「7月中を考えてます」 とのこと。 ホントか?

メール

昨日書いた書評を800字に縮めて、メール添付で送った。 しかしid:natsukisはメール無精なやつで、返信を寄こさない。 添付ファイルをやりとりした時ぐらいは、受信した旨をリターンしてもらいたいものだ。 そんな彼にはササキバラ・ゴウ著『eメールの文章作…

執筆

id:natsukisが作ろうとしているフリーペーパーに書評を頼まれていたので、昼間に書き上げた。 取り上げたのはササキバラ・ゴウ『〈美少女〉の現代史 「萌え」とキャラクター』(講談社現代新書)だ。 何というか、自分がこの本の評者としてふさわしいかどう…

そう

私もいろいろと計画している。

昨晩の話

昨夜はフジテレビが格闘技を放送しつづけるという空前の番組表。 フジ格闘技ソフトの二大看板K-1とPRIDEの放送がスポーツニュースを挟んで立て続けに放送されていた。 同日(6月6日)開催「K-1 WORLD GP 2004 in NAGOYA」のとって出し放送と、5月23日「PRIDE…

観劇

シアターコクーンにて蜷川幸雄演出の『オイディプス王』観る。 悲劇とは人物。 感心する。