「パンドラ Vol.2 SIDE-B」に文学フリマ総括を寄稿しました

先日発売になった「パンドラ Vol.2 SIDE-B」(講談社)に、第七回文学フリマゼロアカ道場第四回関門の総括を寄稿しました。
題して「文学フリマのいちばん熱い日」です。
p227からです。


この原稿は文学フリマ当日夜の懇親会で依頼されたものです。
イベントがあまりにもすごい盛り上がりだったので、当初は予定していなかった文学フリマ×ゼロアカのレポートを次の「パンドラ」に載せざるを得ないだろうとその場で決定し、その場で依頼するというすごい力業でした。
「パンドラ」編集長のN崎さんと編集部員KJさんから、まさに懇親会の場で「文学フリマの総括の原稿をお願いします。締め切りは今週の木曜日で……」と言われたときは驚きました。
四日間しかないわけです。
東浩紀さんの原稿を読むと、東さんへの依頼もまったく同じ状況だったそうです)
二つ返事で引き受けたものの、実は一日目と二日目は文学フリマ疲労と熱狂でうまく頭を整理することができず、実は一文字も書けませんでした。
後の二日間で書き上げました。


それにしても。
私の原稿は東さんの総括の原稿と並んでいるのですが(私が先、東さんが後です)、ある意味で見事なコントラストというか、なんだかおかしな繋ぎ方になっています。
ぜひ、ご一読ください。

パンドラ Vol.2 SIDE-B (講談社BOX)

パンドラ Vol.2 SIDE-B (講談社BOX)