2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

エメリヤーエンコ・ヒョードルvsアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

1Rは互角の好勝負。 しかし2R、3Rと進むにつれ、二人の初対決時の光景が甦ってくるようにヒョードルがペースを握った。 ノゲイラはスタンドの打撃で勝負にいったようだが、ヒョードルの卓越したテイクダウン能力がその作戦を潰してしまった。 こうなるとノゲ…

ヴァンダレイ・シウバvsマーク・ハント

まさかこんなところでシウバに土がつくとは。 急な試合でいろいろと問題もあっただろうが、シウバにとっては勿体なかった。 ハントの異常な打たれ強さの上に30キロの体重差があるのでは、さすがのシウバの打撃でもKOは難しかった。 3Rで攻め方を変えたシウバ…

五味隆典vsジェンス・パルヴァー

強烈な打撃でバルバライザー(破砕機)の異名をとるパルヴァー。 打撃でくるなら好都合、とコメントしていたらしいが、なんと五味が真っ向から打ち合いに挑み、そしてKO勝利を飾ってしまった。 ライト級らしいスピーディーな試合には興奮した。 五味の「大晦…

長南亮vsアンデウソン・シウバ

TVではダイジェストでちょっとしか紹介されず。 しかし長南が飛びつきで足を取ってヒールホールドを極めるという劇的な勝利だった。 もっとちゃんと見せてくれよ。 それにしてもレコを仕留めた美濃輪といい、U系の足関節の技術に復権の兆しか。

近藤有己vsダン・ヘンダーソン

TV放送では2Rがカットされる。 印象としては近藤が試合の主導権を握っていたように見えたがダンの判定勝ち。 微妙なのでなんとも言えない。

ミルコ・クロコップvsケビン・ランデルマン

タックルに来たランデルマンの首をミルコがフロント・チョークに捉えて1R40秒ほどで一本勝ち。 まさかこんなに早いラウンドで、しかもタップで決着がつこうとは。 ラウンドの進む試合展開を予想していたので意外だった。 やはりミルコは強い。 あとは慢心グ…

吉田秀彦vsルーロン・ガードナー

ガードナーの判定勝利。だが…… ガードナーはグラウンドに一切付き合わず、体格を生かした押し込みと打撃だけでポイントを稼いだ。 勝利したのだからうまい作戦だったが、なんというか格闘ゲームにおける“待ちハメ”みたいなものではないか。 つまり、あの戦法…

曙vsホイス・グレイシー

ホイスの下からの仕掛けで曙が腕を極められてあっさりタップアウト。 こうなることは予想がついていた。 それにしても、いや、だからこそ幻滅する試合だった。 少なくともこれをメインとして見せられるなんて、視聴者としては(そしておそらく会場で観ていた…

藤田和之vsカラム・イブラヒム

1R1分少々で藤田がKO勝利。 しかしこの結果ほどイブラヒムは弱い選手ではないと思った。 むしろ打撃は想像以上にキレがあったし、あのリーチの長さも脅威だ。 体格もスピードも申し分のない動きで、度胸もあった。 その意味では藤田がイブラヒムの圧力をなん…

ボブ・サップvsジェロム・レ・バンナ

K-1ルールと総合ルールを交互に行う変則マッチ。 結果として二人の悪いこところがでて良い内容になる、という変わった試合だった。 K-1ルールではバンナがサップを圧倒。 サンドバッグ状態だったが、ここでよくKOされなかったと思う。 総合ルールになるとサ…

ゲーリー・グッドリッジvsレイ・セフォー

早過ぎて更新が追いつきません。 セフォー得意のカウンターのアッパーで30秒もたたないうちに二度のダウン。 やっぱりゲーリーはテクニシャンと試合させても面白くないなあ。 そろそろ食事するので感想の更新がリアルタイムじゃなくなります。

秋山成勲vsフランソワ・ボタ

ゴング直後に秋山が組み付いてテイクダウン成功。 正直これで決まったなと思った。 その攻防を見つつ解説の畑山の「ボクサーはこうなったら勝ち目無いです」という身も蓋もないコメントが笑えた。 それでも感心したのはロープエスケープが認められるこの特殊…

魔裟斗vs山本KID徳郁

実質これをメインと考えている人は多い。 さっきまでヘビー級の試合ばかり見ていたので二人のスピードに目がついていかない。 1Rで致命傷ではなかったとはいえKIDがダウンを奪ったのは「こうでなくちゃ!」という感じ。 倒れた魔裟斗に殴りかかってしまった…

ボビー・オロゴンvsシリル・アビディ

レフェリーはBAKIのモデルこと平直行さん。 ストップが早いと言われている人なので、総合ルール初心者同士のこの試合にはうってつけの人選だと思った。 1Rはボビーがいきなり上になってそのまま三分終了。 最後の連打もアビディは首を振っていてうまくかわし…

武蔵vsショーン・オヘア

オヘアは古めかしいマーシャルアーツのスタイルに見えた。 見切りには定評のある武蔵。 1R、オヘアの驚異的な連打もクリーンヒットは一発もなし。 武蔵相手にこの戦法というのは素人考えとしか思えない。 どういうコーチがオヘアを指導しているんだろうか?…

下からはK-1DynamiteのTV放送あわせの感想になります

瀧本誠vs戦闘竜結果

いやー、これはいい試合だった。 緊張感がたまらない。 こういう試合は久しぶりに見た。 瀧本、意外に打撃うまいじゃん。 最後のコメントも味があっていい。 判定勝ちとはいえ、瀧本は今後に期待が持てる。 あのビッグマウスなキャラもちゃんと好感を持てる…

瀧本誠vs戦闘竜入場

瀧本の入場曲って浜崎かな? 男祭のコンセプトに対してもムダに反骨精神を発揮しているようで素敵だ。 ちなみに私の夢試合予想は「試合開始直後、突進してきた戦闘竜に瀧本がカニ挟みを仕掛けて足を折って勝つ」だ。

安生洋二vsハイアン・グレイシー結果

ハイアンもエキサイトしすぎだ。 さすがにレフェリーにパンチを放ったらまずい。 それにしても腕ひしぎ、ずいぶんねじり上げちゃったなあ。 大山戦のときもそうだったけど、ハイアンは本当に手加減を知らない。 だから人気があまり出ないのだろう。

安生洋二vsハイアン・グレイシー煽りVTR

安生が勝てるわけ無い。 「過激派UWFインターナショナル」とか紹介してたけど、高田自身が『泣き虫』の中で八百長団体だったって認めてただろ。 このマッチメイク自体がふざけてる。 高田の贔屓にすがって記者会見で泣いてるようなヤツの試合は見たくないぜ!

ジャイアント・シルバvsチェ・ム・ベ結果

やはりというかなんというか、チェが終始試合をコントロールして肩固めで勝利。 シルバは勝ちへのプランを持ってリングに上がってきたのだろうか? いくら見栄えがして素人相手に数字が稼げるからといって、実績も実力もない人間をこんな大舞台にあげていい…

ジャイアント・シルバvsチェ・ム・ベ入場

チェの入場曲が「冬のソナタ」かよ! これはもう爆笑した。 その後が「大韓民国」コールで韓国色丸出し。 しかしこれがけっこうカッコイイ。 入場の時点でチェ様の勝ちを予想してみる。

美濃輪育久vsステファン・レコ

断然、美濃輪が勝つ! と信じていたが見事に下からのヒールホールドで美濃輪の勝利! 来年こそ本当の金星、そしてベルトを手にして欲しい。 それにしてもステファン・レコはこれで事実上PRIDE本戦からはリストラか。 美濃輪の武士道卒業、レコの武士道左遷を…

PRIDE男祭&K-1Dynamite

今夜は可能な限りネタバレあり、地上波あわせのリアルタイム感想を書いていこうかな。

コミケ二日目

本日は一般参加。 昨日とはうってかわって天気に恵まれた日だったので安心した。 知り合いへの挨拶が主な目的だったので12時半ごろにビッグサイト到着。 Moo.念平さんのブースで売り子をしているササキバラ・ゴウさんに会いに行ったら、その隣がみなもと太…

コミケ参加

朝から冷え込んでいたし、予報でも雪が降るといっていたが、まさかこれほどとは……。 10時頃にはかなり本格的に降っていたので、外に長時間並んだ人たちはさぞ辛かっただろうと思う。 挨拶回りと買い物は早々に済ませて11時過ぎにはブースに落ち着いた。 とこ…

コミックマーケット67 29日(水) 西みー42a「アトリエ ぱんたれい」

夏コミで出したコピー誌『「さらば青山ブックセンター」 〜第三回文学フリマ、会場変更の軌跡〜』再販します。 その名の通り、第三回文学フリマが青山ブックセンターの閉鎖という自体に直面しどのような状況に陥ったか、そしていかにして代替会場を決めたか…

PANTA&HAL BOX

かの頭脳警察解散後にソロを経てPANTAが結成したPANTA&HAL。 頭脳警察のCDを持っている私としてもいずれチェックしたいと思いつつも、購入していなかった。 それが『マラッカ』、『1980X』、『TKO NIGHT LIGHT』という全アルバム+『「Fighting 80」(TVK)ラ…

コミックマーケット告知

冬コミが近付いて参りました。 私も参加します。 29日(水) 西みー42a「アトリエ ぱんたれい」 というブースに座っています。 文学フリマに関する疑問質問ご意見なんでも受け付けます。 よければ足をお運び下さい。 新刊みたいなものは特にありません…

『あるいは友をつどいて』演劇企画集団THE・ガジラ 演出・鐘下辰男 東京芸術劇場小ホール1

池袋界隈は馴染みなのに、東京芸術劇場へははじめて行った。 腹腹時計、虹作戦(天皇暗殺計画)、三菱重工ビル爆破事件などで知られる東アジア反日武装戦線を題材にとった芝居。 歴史的に日本赤軍の影に隠れてクローズアップされることの少ない彼らを、今こ…