秋山成勲vsフランソワ・ボタ

ゴング直後に秋山が組み付いてテイクダウン成功。
正直これで決まったなと思った。
その攻防を見つつ解説の畑山の「ボクサーはこうなったら勝ち目無いです」という身も蓋もないコメントが笑えた。
それでも感心したのはロープエスケープが認められるこの特殊ルールを意識して、ロープ際では秋山が打撃で攻めたこと。
そして多少弱ったところでボタの身体をロープから引き離してマウント→腕ひしぎ。
ヘラクレスボディとかやんちゃなキャラが持ち上げられる秋山だが、このクレバーな攻めこそ評価したい。