プロレス的外国人名

プロレスでは外国人の名前をアレンジしてカタカナ表記する伝統がある。
かの有名な鉄人ルー・テーズ
彼の場合、本当の発音はルー・テス。
これはたしかにちょっと弱そうだ。
新聞の訃報などでもちゃんと「ルー・テーズ」と書かれるほど定着した表記でもある。

ちなみにテーズと並び称されるカール・ゴッチの場合、そういったカタカナアレンジはないが、初来日時の名前はカール・クラウザーだった。
これは格好良すぎw

最近の例では、WWEのディーヴァとして活躍し、新日本プロレスでも女性ながらに蝶野と渡り合ったジョーニー・ローラー。
元々は「チャイナ」という名前でWWEで活動していたのが、キャラ路線変更で本名のジョアニー・ラウアーになった。
…ハズが、新日プロではジョーニー・ローラーという名前になってしまった。
これは明らかに名前で迫力を出すためのアレンジだろう。
実際、ローラーは悪い意味で新日マットを蹂躙して去っていったわけだが……