甲府へ

jugoya2007-09-01

甲府にやって参りました。
仕事は明日の本番の下見だけで終わったので、午後は観光の余裕がありました。
まずは甲府駅からバスで武田神社に。
姫の井の水を飲みました。
それからバスで戻って風林火山博。
せっかくですから期間限定の展示をみておこうというわけです。


それからビジネスホテルにチェックインしたのですが、「こんなユニットバスで疲れがとれるか!」ってことで、またまたバスで湯村温泉街へ。
ホテル備え付けのタオルを持っていく念の入れよう。
どこかの旅館かホテルの温泉にいくつもりだったのですが、温泉街のど真ん中にボロ〜い風呂屋が目に入りました。
ボロいけど北斎も描いた名湯だとか。
「鷲の湯」というところで、開湯伝承もある由緒ただしい湯のようです。
まあこっちは温泉に入るのが目的ですから、むしろ好都合。
ただしかなり年季の入った建物なんです、これが。
いちげんさんには厳しい風情の外観に負けじと、勇気を振り絞ってガラガラっとサッシ戸を開けました。
サッシ戸という時点でアレなんですが、靴箱のカギはやっぱり木の板でした。
そして私はお金を払って脱衣所に入った瞬間、「しまった!」と思いました。
そう、ここはホテルの風呂とは違うのです。
備え付けの石鹸もシャンプーもありません。
かたや私はタオルのみ持参であとは裸同然なわけです。
同然、というかまさに裸です。
風呂場にはいると先客が1人います。
五分刈りのおっさんで、ガッチリした銭湯セットを前に置いています。
私はおっさんのベテランのオーラに負けじと声を掛け、石鹸とシャンプーを使わせてもらうことに成功。
無事に温泉を堪能することができたのでした。
まあ、たかが風呂にはいるだけなのに、やたら勇気を使いましたが、温泉をたった380円(そう!なんとここはノーマルな銭湯価格だった!)で楽しめたから結果オーライです。
ホテルの入浴料はけっこうボッタクリ高価格設定ですから。


夕飯はもちろん、ほうとうを食べましたとさ。
明日に続く。