それにしても

なぜ『 岡田史子作品集“オデッセイ1966-2003』episode1〜2の中に名作「ほんのすこしの水」が収録されなかったのだろう。
「ほんのすこしの水」はサンコミックスで出た単行本のタイトル・トラックなのだし、その内容やページ数からいっても「赤い蔓草」とならぶ岡田史子の代表作ではないかと思う。
実際、私はこの作品に衝撃を受けて岡田史子にハマったのだし、いまだに一番好きな作品を挙げろといわれればこの作品を選ぶだろう。
NTT出版から出た上下二冊の作品集にもちゃんと収録されていたし、今さら収録が見送られた理由があるとは思えないのだが……。
この疑問に関して、理由をご存じの方がいたら教えて下さい。