「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」『Dear Zachary 親愛なるザカリーへ』

先週(2009年12月27日)の前編に続き、本日は東京MXテレビの超穴場的名番組「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」で『Dear Zachary 親愛なるザカリーへ』後編を視聴しました。
この映画の監督は、死んでしまった親友アンドリューの姿を、アンドリューの遺児ザカリーに伝えるため、ゆかりの人たちのコメントを集めてホームビデオを撮影しはじめます。
実はアンドリューは交際していた女性シャーリーに痴情のもつれで射殺され、その事件後にシャーリーが出産したのがザカリーなのですが……。
このザカリーのためにおじいちゃんおばあちゃんをはじめ、とても良くできた人物だったアンドリューの友人や親戚たちの愛と涙に溢れたコメントでこの映画は綴られていきます。
というわけで前編の時点でかなり泣ける作品だったわけですが、後編の展開はあまりにもショッキング。
ネタバレどころじゃないので詳しくは書けませんが、まさに言葉を失うような事態になります。
新年一発目に見る映画としてはかなりキツいです。
とんでもないものを見てしまいました。
年末年始の放送にこの作品をチョイスするなんて、やっぱり町山智浩さん(id:TomoMachi)は意地が悪いと思います。
ただ、この「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」は毎週すばらしいドキュメンタリー映画を放送してくれる素晴らしい番組です。
東京MXのローカル番組というのがもったいないのですが、ローカルだからこそできる内容かもしれませんね。

『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』を観ました

今年、観ている映画が『サイタマノラッパー』『レスラー』そして『アンヴィル!』。
ライムスター宇多丸さんが言うところの“みんな大好き、負け犬映画”ばっかりですね(笑)。
あ、『エヴァ・破』と『サマーウォーズ』も観てます。
あともう一本、アニメの映画を観てますが、これはまだ内緒。
それから最近は毎週TOKYO MXでやっている「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」を見てます。
日本未公開の海外ドキュメンタリー映画を放送する番組ですが、非常におもしろい。
最初の頃からチェックしてなかったのを後悔してます。


それにしても『アンヴィル!』はメタルの映画ではなく、男の友情の映画でした。
劇映画でもこれほどよくできた“バディ映画”はないと思います。
題材はヘビメタバンドだけれど、夢と友情という普遍的なテーマが胸に響くドキュメンタリーですので、ロックに興味がなくても楽しめるのではないでしょうか。

Q・タランティーノ監督「デス・プルーフinグラインド・ハウス」

先日、観てきました。
ある意味で客を選ぶというか、映画に疎い人、タランティーノがどういう監督か知らない人、つまりは「アメリカの60年代〜70年代のC級映画館=グラインド・ハウスで上映されるような低俗映画」というコンセプトを理解できない人には意味不明な内容かもしれません。
随所にマニアをニヤリとさせる仕掛けがあり、オチも爆笑モノ。
しかし単なるマニア受けには終わっていないタランティーノ
CGにたよらず真正面から取り組んだカーアクションは必見ですね。
はやくもこの「デス・プルーフinグラインド・ハウス」をタランティーノの最高傑作と評する人も多いようですが、たしかにそれだけのインパクトがありました。
あと、これは映画館で観てこそ面白味がある作品ですので、ぜひ劇場で観ることをオススメします。

ハウル

ビデオがリリースされた『ハウルの動く城』を見た。
不覚にも劇場公開時に見そびれていたのです。


うーん。
なんか普通だよね。
まず宮崎さんらしい溜めのシーンというか、ダレ場がない。
千と千尋』で言うところの銭婆に会いにいくときの電車のシーンみたいな。
おかげでポンポンと話が進んじゃう感じで、全体的な印象が薄くなっちゃった感じ。
わかりやすいから「もう一回見てみたい」っていう気もおきなかった。
もちろんちゃんと面白い。
悪くないんだけどね。
少なくとも『もののけ姫』や『千と千尋』よりは落ちるなあ。

遠藤賢司といえば……

『不滅の男』というエンケンが監督・主演・音楽の映画がやるそうな。
副題は「エンケン日本武道館」。
武道館でひとりきりで行ったライブパフォーマンスだという。
前にNHKアーカイブスなどでやっていた「さすらい」というドラマなのか映画なのかドキュメンタリーなのかよくわからない作品の中で、日比谷野外音楽堂に一人座って演奏する男として登場していたのがエンケンだったっけ。
なにはともあれ観に行かなくては。
10月15日、テアトル新宿でレイトショー。
そういえば10月8日からは『ブコウスキー:オールドパンク』も始まる。
今月はレイトショーが熱いな。