Jリーグ明日開幕
ひさびさに雑談ですが、いよいよJリーグが明日開幕ですね。
清水エスパルスサポーターの私としては、今年は本当に優勝狙える戦力になってきたと期待しています。
高校生得点王・大前元紀、即戦力となるU-22代表MF・本田拓也という新加入選手と、ブラジル・サントスFCのFWだったマルコス・アウレリオと中盤でキープ力のあるマルコス・パウロの獲得でグンと層が厚くなりました。
主力クラスの流出はほとんどなく、青山、枝村、藤本、岡崎といった若い代表・準代表クラスもそろい、伊東や西澤、市川といったベテランも健在。
昨シーズンから守備には定評があり、本田とマルコス・パウロの加入で不安要素は少なくなりました。
となると、やはりカギを握るのは得点力。
アウレリオの才能がエスパルスで爆発することに期待です。
また、167cmのアウレリオと166cmの大前など背の低いストライカーが新加入した中で、高さのある矢島と西澤の役割も重要になってきます。
それからU-23代表候補が多いというのも嬉しい悩み。
五輪サッカーに青山、本田、山本、岡崎(もしかすると枝村も)が選出される可能性が高く、この時期を乗り切れるかどうかも注目です。
ファンのひいき目はあるでしょうが、今のエスパルスは本当に魅力的なチームです。
期待大の若手が大勢いる一方で、J歴代出場試合数2位でまだまだ記録更新中の伊東や生え抜き市川のような不動のベテランが存在感を示しています。
数年前は降格争いをする暗黒時代でしたが、今年は黄金時代の幕開けであると信じています。
ところで今朝の朝日新聞の別刷りJリーグ特集で選手一覧を見ていて、ジェフ千葉の有様にビビりました。
なんと新登録選手のうち10人が下部組織ジェフリザーブスからの昇格組。
これはあんまりです。
名前だけで判断すればJ2のチームのほうがよほど戦力が充実しています(今年J2の広島は強すぎだと思いますが……)。
フロントへの不振は恐ろしいものだと感じますね。
11/11のことと浦和レッズ
第六回文学フリマと同じ日、日本平スタジアムでは清水エスパルスの伊東輝悦選手が通算400試合出場という記録を達成していました。
エスパルスサポーターとして、記念すべき日が重なったということでちょっと嬉しく思ったのでした。
“清水が生んだサッカーの申し子”、我らがテルにはこれからも活躍して欲しい!
それはそうと、AFCチャンピオンズ・リーグ、とうとう浦和レッズが優勝しましたね。
終わってみれば勝つべくして勝ったという感じの、素晴らしいチーム力でした。
また、浦和のAFC優勝によって、(そしてこのまま浦和がJリーグも優勝すれば)今季のJリーグ3位のチームが来年のACLに出場することが決定しました。
現在4位の清水エスパルスにとって、否応なくモチベーションのあがる話です。
3位の鹿島アントラーズとは勝ち点4差ですが、直接対決を残しているので追い越すチャンスは十分にあります。
しかし、その前に今週日曜日の浦和レッズ戦、勝たなくてはいけません。
相手はアジアチャンピオンですが、連戦で疲労がたまっている上にワシントン選手が出場停止。
清水に有利な流れではあります。
清水はU-22代表戦で三選手を招集されていて、特にDF青山選手を欠くのは痛いですが、なんとか「アジアチャンピオンに最初に黒星をつけたチーム」になってほしいところです。
オシム、サッカー日本代表にDF青山直晃を追加招集
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060808-00000017-kyodo_sp-spo.html
清水エスパルスから久々の代表入りですよ。
ジーコ・ジャパン時代はほぼ一人も代表にいなかったから、トルシエ時代に三都主、森岡、市川、戸田あたりが招集されて以来かも。
青山は182㎝と高さもあるし、まだ若い。
この先、2回分のワールドカップを視野に入れて活躍してほしい!
ちなみに私は7月3日にこんなこと書いてます。
http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20060703
「私の応援する清水エスパルスは今、日本代表選手が一人もいないんだよね。
一人ぐらい選出されてほしい。
青山直晃とかダメかなあ、オシム? 」